「お金の勉強、何から始めればいいの?」
そう思ったとき、僕自身が手に取ったのは5冊の本でした。
医師という職業柄、収入はある程度安定しています。でも**「稼ぐ」と「守る・増やす」は別の力**。
この記事では、お金に関して本当に読んでよかった本5冊を紹介します。
初心者にもわかりやすく、実践的。
しかも、家族や将来のためにも活きる知識ばかりです。
お金の大学(著:両@リベ大学長)
誰にでもすすめられる、「お金の教科書」。
節約・保険・投資・副業・税金という5大テーマを、図解+具体例つきでわかりやすく解説しています。
僕もこの本を読んでから、保険の見直しや楽天経済圏への移行を実行。
まさに「お金との向き合い方」が変わった1冊です。
バビロン大富豪の教え(著:ジョージ・S・クレイソン)
古代バビロニアの寓話を通して学ぶ、「お金の原理原則」。
特に印象に残ったのは、「収入の1割を貯金して投資せよ」という考え。
このシンプルな法則が、今のNISAやiDeCoへの積立投資につながっています。
ストーリー仕立てなので読みやすく、初心者でもスッと頭に入ります。

ジェイソン流 お金の増やし方(著:厚切りジェイソン)
芸人×IT企業役員という異色のキャリアを持つ著者が語る、超合理的なお金の使い方・増やし方。
「なんでそんなもの買うの?」という視点が新鮮で、
無駄な支出を見直すきっかけになりました。
特に、支出を減らす力は“収入以上の効果”があると再認識。
LIFE SHIFT(著:リンダ・グラットン)
お金というより、「これからの人生設計」に大きく影響した本。
100年時代をどう生き抜くか、という問いに対して、働き方・学び方・資産形成の考え方を根本からアップデートしてくれました。
長く働く前提で、NISA・iDeCo・副業にも前向きになれた一冊です。
サイコロジー・オブ・マネー(著:モーガン・ハウセル)
投資本というより「お金と人間心理」の関係を深く掘り下げた本。
なぜ人は貯金が続かないのか?
なぜ暴落で売ってしまうのか?
そんな行動経済学的な視点が満載。
僕自身も「資産形成は“知識”より“心”が大事」と強く思うようになりました。

まとめ|“読んだあとに行動できたか”がすべて
どれも単なる知識だけでなく、「読んだあとにすぐに行動できた」本ばかりです。
- 保険を見直した
- 積立投資を始めた
- 支出を減らした
- 将来を見据えて働き方を考え直した
忙しい中でも、お金の本を読む時間は“将来の安心”への投資だと思います。
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