私が感染してしまった時の話(家庭内感染を防いだ隔離方法)
コロナ感染
✓感染まで
病院勤務の職業柄、発熱の患者さんと接触する機会が多いです。
最近BA5が流行してからはうちの病院でも感染者数がかなり増えてます。軽症や無症状で済む人もかなり多く、たまたまほかの病気のために検査入院してきた人にスクリーニング検査をするとまさかの陽性で、外来や病棟が慌てるということも多くなりました。
症状があればすぐに検査しますし、自宅待機したりできるんでしょうが症状がなければなかなか難しいですよね。
私の担当する病棟も患者さんと医療スタッフでうつしあって、いわゆる クラスター病棟 になっていました。
私は夜間の当直中に少しだけ喉が痛くて、「うーん軽い風邪でも引いたかな」と思っていました。翌日に少し寒気がして、まさかと思い検査をするとまさかのPCR陽性。。。
速攻自宅待機となりました。
もはや今誰がウイルスを持っているのかもわからず、どこからもらったのかは全く不明です。
✓隔離中、隔離方法
今、国のルールで隔離機関は、
症状が出た日を0日として、10日目までに隔離、11日目から外出可
となっています。
家族は熱も症状もでておらず、おそらく感染していないので私の完全隔離の必要がありました。私は帰宅するなり家のウォークインクローゼットで隔離生活を始めました。ふとんが1枚くらい引けるスペースがあります。
子供たちには、「絶対にあの部屋に行かないように」と妻が厳しくいってくれたおかげで、部屋には来ませんでした。お父さんへの愛が足りないのかな・・?・・・
そのあとも最高でも37.3度まででいつもの風邪くらいのしんどさのままで済みました。
食事は、妻が部屋の前まで持ってきて置いてくれ、妻が部屋へ戻ると、「置いたよ」とラインを送ってくれ、その時だけ部屋の外にでて食事をとるシステムにしていました。
紙皿と割りばしと紙コップを使って、使ったものはゴミ袋に入れて部屋から出さないようにしました。
朝、幼稚園と仕事に出て行ったタイミングでシャワーを浴びて、消毒と換気をしてすぐにクローゼットに戻るという生活をしていました。
幸い妻と子供は感染することなく隔離機関を終えました。妻の努力のおかげだと思ってます。
念のため酸素飽和度を測定していました。
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