妊娠生活開始
三つ子を産んで育てることを決意した私たち。
主治医の先生からは、
「三つ子出産は、いかに早産にならず妊娠を継続できるかが最も重要。」
平均妊娠週数は双胎(双子)で35~36週,品胎(三つ子)で32週。
妊婦さんの体のサイズによって早産になりにくいかも重要だということでした。
おさは小柄なため、その辺は心配だともいわれました。
理想は34週!
目標は平均の32週!
最低でも30週目指して頑張りたいね!
そんな目標設定を先生としました。
「いわゆる妊娠生活雑誌に書かれているような、”ヨガ”とか憧れの妊娠生活みたいなのは期待しないでね。運動はできるだけ控えて安静第一。」と早速ご指導を受けました笑。
仕事で力仕事や夜勤などもあるおさは別の職場に変わり、自分たちでできることは努力して赤ちゃん目標達成に向けて頑張りました。
つわり
その1カ月後におさにもやってきました。つわりです。
三つ子の分、3倍つわりがきついのかと思ったりもしましたが、そんなことはないですよね笑
仕事中に嘔吐でトイレから出られず、幸い新しい職場の方たちが非常に理解してくださり、早退することもありました。
ごはんがなかなか食べられない時期もありました。食べ物の嗜好が変わるとよく聞いたことがありましたが、おさもまさにそれで、普段あまり食べたがらない”マクドナルド”や”すき家”などを食べたくなったりしてました。
ネットとかでよく、抱き枕がつわりに効果的!と見ましたので、おさに
王様の抱き枕とYogibo
をプレゼントしました。

食事や水分摂取できないときには入院での点滴加療が必要な方もいるそうですが、おさの場合はぺいのプレゼントのおかげか笑、幸いきつい時期を入院せず乗り切ることができました。
子宮縫縮術
子宮頚管縫縮術とは、子宮頚部(頚管)周囲を縫縮する、妊娠中に実施される外科的処置の一つである。本処置は、頚管に機械的支持を行うことにより早期産のリスクを低下させることを目的としている。
早期産再発リスクのある女性での早期産罹患率が低下したが、周産期死亡率および新生児罹病率の統計学的に有意な低下はなく、児に対する長期的影響は不明であった。

簡単に言うと、三つ子が大きくなってなると、子宮口に負担がかかり開口してきて早産が起こりやすくなってしまうため、子宮口を外科的に縫縮して強くする手術です。
赤ちゃんの長期的な影響には有意なエビデンスがないのが現状らしいので、施設や先生の考え方によって施行するかどうかを決めているみたいです。
主治医の先生は経験的に施行したほうがいいことが多かったとのことで、おさも行うことを勧められ同意しました。
手術はすぐ終わりました。数日の入院で無事おさは退院となりました。
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