小児に薬を飲ませる工夫:医師パパが実践している3つの方法

三つ子育児で見つけた“飲みやすくなるコツ”を紹介!

はじめに

子どもに薬を飲ませるのは、多くのパパママにとって悩ましい時間だと思います。

我が家は三つ子育児ということもあり、それぞれの子に合った飲ませ方を工夫してきました。

今回は、実際に効果が高かった「薬を飲ませる3つの工夫」を紹介します。どれかひとつでも、お子さんに合えば嬉しいです。

ゼリーをアイスに混ぜる(我が家の定番)

もっともよく使っているのがこの方法です。

「おくすり飲めたね」などのゼリーをバニラアイスに混ぜて、一緒にスプーンで食べさせます。

甘さと冷たさで、薬の苦味やにおいがかなり感じにくくなるため、成功率が高いです。

特にバニラ味のアイスとの相性が良く、味がケンカしません。

シリンジで一気に飲ませる

特に1〜3歳くらいの子どもにおすすめの方法です。

スポイトやシリンジで薬を吸って、口の中のほっぺ側(頬の内側)に注入します。

いきなり口の中央に入れると吐き出しやすくなるので、口の横を狙うのがコツです。

粉薬を溶かしたものや、シロップ剤に向いています。

チョコクリームやジャムに混ぜる

薬の味をチョコやジャムの風味でごまかす方法です。

チョコスプレッド(ヌテラなど)やイチゴジャムに混ぜて、小さじ1杯程度をペロリと食べさせると、意外とすんなり飲んでくれます。

注意点としては、油分が多い食品と相性の悪い薬もあるので、心配な場合は薬剤師さんに確認しましょう。

おわりに

子どもによって、薬の飲みやすさや好みはさまざまです。

同じ三つ子でも、うちではそれぞれ違う方法で飲ませていました。

今回紹介した3つの方法が、お子さんに合った「おくすりの時間の味方」になることを願っています。

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