iPadOS 26 では「Liquid Glass」デザインや「Apple Intelligence」など、多くの新機能が追加されました。
ただし、iPhone版と少し操作が異なる部分があり、戸惑う方も多いはず。
この記事では、特に iPad で操作に悩みやすい部分を具体的な手順つきで解説します。
1. Liquid Glass デザインの調整方法(iPad版)
iPad は画面が大きいため、「Liquid Glass」の透過効果がより目立ちます。文字が見づらいときは以下の設定がおすすめです。
透明度を抑える
- 設定アプリを開く
- アクセシビリティ → 表示とテキストサイズ
- 透明度を下げる をオン
Dockやコントロールセンターの背景を調整
- 設定 → ホーム画面とマルチタスク
- Dockの外観 で「半透明」か「不透明」を選択
2. Apple Intelligence の使い方(iPadOS)
iPad はマルチタスク機能と組み合わせて AI を使えるのが特徴です。
Split Viewで翻訳を利用
- Safariで外国語のサイトを表示
- Dockから翻訳アプリを画面の横にドラッグし、Split Viewにする
- 画面をコピー → 翻訳アプリにペースト
- 即座に日本語訳が表示される
スクリーンショットのAI解析
- 画面右上からApple Pencilでスワイプ → クイックスクリーンショット
- 共有メニューから「Apple Intelligenceで解析」
- 画面の内容を質問できる
3. Stage Manager の新機能
iPadOS 26 では Stage Manager の操作性が改善されました。
- コントロールセンターを開く
- Stage Manager アイコンをタップしてオン
- ウィンドウをドラッグして大きさを自由に調整可能
- Dockからアプリを追加し、最大4つまで同時表示できる
4. Apple Pencil の新しい使い方
iPadOS 26 では Apple Pencil の操作にも改良が加えられています。
- スクリブル(手書き文字認識)が強化され、日本語手書きの精度が向上
- クイックメモを画面隅からスワイプで起動可能
- メモアプリで図形を手書き → 自動整形がよりスムーズに
5. iPadならではの操作:外部ディスプレイ利用
iPadOS 26 では外部ディスプレイ対応がさらに進化しました。
- USB-C ケーブルで外部モニターに接続
- 設定 → ディスプレイと明るさ → ディスプレイを追加
- Stage Manager を有効にすると、外部ディスプレイ上で最大4アプリを同時表示可能
まとめ
iPadOS 26 は「Liquid Glass」デザインと AI 機能に加えて、
iPad ならではの Stage Manager や Apple Pencil 機能が強化されています。
操作に迷いやすい部分もありますが、手順を押さえておけばより快適に活用できます。
👉 学習や仕事でiPadを使う方は、特にAI翻訳とStage Managerを組み合わせると効率が大幅に向上します。
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