【ウインターカップ2025】男子準決勝レビュー|大濠は接戦制す、東山は終盤で突き放す

ウインターカップ2025男子準決勝は、2試合ともに内容の濃い好ゲームとなった。
福岡大学附属大濠は1点差の死闘を勝ち切り、東山は福岡第一との接戦を第4クォーターで制して決勝進出。
「勝ち切る力」がはっきりと表れた準決勝だった。

準決勝①

[福岡大学附属大濠]69-66 [鳥取城北]

序盤は福岡大学附属大濠がテンポ良く得点し、試合をリードする展開。
しかし鳥取城北がインサイドを中心に粘り強く追い上げ、後半は完全な一進一退となった。

終盤は1点差前後での攻防が続き、まさに準決勝らしい緊張感。
福大大濠は無理な個人技に走らず、確率の高いオフェンスを選択し続けた点が印象的だった。

勝敗を分けたのは、終盤のリバウンドとルーズボール。
派手さはないが、こうした細部で一歩上回った福大大濠が69-66で接戦を制した。

鳥取城北も最後まで勝機を失わず、フィジカルと粘りで王者を追い詰めたが、序盤のわずかなビハインドが最後まで響いた形となった。

準決勝②

東山72-58 福岡第一

この試合は、前半から中盤にかけては接戦。
点差は常に一桁で推移し、福岡第一も要所で得点を重ねて食らいついた。

勝負を分けたのは第4クォーター。
東山がディフェンス強度を一段引き上げ、連続得点で一気に流れを掌握。
終盤にかけて点差を広げ、最終的には72-58で勝利した。

東山は特定の選手に依存せず、チーム全体で得点を分担できる点が強み。
終盤でも判断がブレず、落ち着いた試合運びが光った。

福岡第一も内容は悪くなく、最後まで互角の展開を演じたが、勝負所でのシュート精度とリバウンドで一歩及ばなかった。

準決勝総括|勝敗を分けたのは「終盤の完成度」

福岡大学附属大濠は接戦を勝ち切る力、
東山は終盤でギアを上げる力を、それぞれ明確に示した準決勝だった。

どちらの試合も決勝級の内容であり、決勝では「勢い」以上に、
40分間の集中力と細部の精度が勝敗を左右する一戦になりそうだ。

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