三つ子の子育てと、医師としての仕事を両立する日々。
家族を大切にしながら、キャリアも諦めたくない——そんな思いでずっと走り続けてきました。
以前の私は、「睡眠時間を削った朝活こそが人生を変える」と信じていました。
でもある時、気づいたんです。“本当に大切なのは、ちゃんと眠ること”だと。
睡眠の重要さに気づく
朝4時起き、夜中まで作業の日々
一時期、私は毎朝4時に起きて、論文執筆したり英語勉強したりなどしていました。
「自分の時間は朝しかない」と思っていたからです。
でも、日中の診察や手術、週2回の当直、子どもとの時間…
どれも全力で向き合いたいのに、明らかに集中力が落ちている。
夜は子どもたちと遊ぶ余裕もなく、ついイライラしてしまう日もありました。
睡眠を“確保する”習慣へシフト
常に眠い状態で物事をこなしている、そう気づいた時、とある本で
良好な朝活をするために重要なのは、「朝早く起きること」ではなく、「夜いかに早く寝て睡眠時間をとった上で朝起きるか」
ということを読み、生活を変えてみました。
今は、「最低7時間の睡眠」を意識して生活しています。
- 起床:朝5時
- 家を出る:7時
- 帰宅:20〜21時ごろ
- 夕食・団らん:21時まで
- 就寝:22時
子供を寝かすときに寝てしまったらその分早く起きます。
睡眠を優先するようになってから、
体の疲れが明らかに違い、朝の目覚めがスッキリ。
短時間でも集中力が高まり、朝活の密度も自然と上がりました。
睡眠が変えた、心と体と家族の時間
何より変わったのは、「心の余裕」です。
子どもたちと遊ぶとき、妻と話すとき、仕事中の判断力も、
すべてに“しっかり眠った安心感”がベースにあります。
以前は「1日24時間じゃ足りない」と思っていましたが、
今は「7時間寝て、残りの17時間をちゃんと使おう」と思えるように。
結論|三つ子育児も、仕事も、まずは“眠ること”から
育児も仕事も本気で取り組むには、体と心の土台=睡眠が何より大切でした。
もし「朝活のために睡眠を削っている」方がいたら、ぜひ一度立ち止まってほしいです。
・パフォーマンスを落とす朝活よりも
・良質な睡眠+短時間の集中のほうが、結果的にすべてがうまく回ります。
あなたの毎日も、まずは“しっかり眠ること”から整えてみませんか?
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