三つ子のこどもの日 兜は1つ?3つ?我が家の選択【三つ子パパが解説】

こんにちは、循環器内科医で三つ子のパパをしているブログ主です。4月も後半になると、街のあちこちで「五月人形」「兜」の文字が目に入ってきますよね。我が家でも初めてのこどもの日を迎える前、夫婦で頭を抱えました。だって、息子が3人いるんです。「兜って、3つ買うの?」「収納どうする?」「お義母さんにはどう説明する?」——同じ悩みを抱える多胎家族のパパママに向けて、我が家のリアルな選択をお伝えします。

そもそも「兜は男子1人に1つ」って本当?風習の起源

まず大前提として、五月人形や兜は「その子の身代わりとなって厄を引き受けるお守り」とされています。古くは武家社会で、男子の健やかな成長と立身出世を願って飾られたのが始まりです。だからこそ「一人に一つ」「お下がりやシェアはNG」と言われてきました。

医師の視点で言わせてもらうと、こうした伝統行事は「家族で子どもの成長を確認し、祝う節目」として、心理的・社会的な意義が大きいと感じます。子どもにとって「自分は大切にされている」と実感できる体験は、自己肯定感の土台になります。とはいえ——三つ子の場合、原則どおりに進めようとすると現実的な壁にぶつかります。

三つ子家庭のリアル:費用3倍・収納問題・親族プレッシャー

正直に書きます。三つ子の兜問題は、想像以上にハードでした。ぶつかった壁はこの3つ。

  • 費用が単純に3倍:標準的な兜飾りは1セット5〜15万円。3つ揃えれば軽く30万円超えです。三つ子はベビー用品もミルク代も3倍、正直そこまで回らない。
  • 収納スペースが足りない:兜飾りの箱は意外と大きく、3箱も押し入れに入れたらもう何も入りません。マンション住まいには致命的。
  • 祖父母からのプレッシャー:「三人それぞれに買うのが当然」という声と、「3つも置く場所ある?」という声、両方が飛んできます。板挟みです。

多胎家族あるあるですが、「世間の常識」がそのままサイズで合わないんですよね。

我が家の結論:コンパクト兜を「家族で1つ」+「名前旗を3つ」

夫婦で何度も話し合った末、我が家が選んだのは折衷案でした。立派な兜は家族として1つだけ、その代わりに3人それぞれの名前を入れた名前旗を1本ずつ用意する、というスタイルです。

選んだのは、ガラスケース入りのコンパクト兜。出し入れが簡単で、ホコリもつかず、3人の小さな手が伸びても安全。マンションのリビング棚にぴったり収まりました。

そして名前旗は、3人分でも合計1〜2万円ほど。並べて飾ると「3人それぞれが主役」という雰囲気になり、写真映えも抜群です。祖父母にも「ちゃんと一人ひとりを大事にしている」と納得してもらえました。

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「共有1個」と「3個個別」それぞれのメリット・デメリット

どちらが正解、ということはありません。我が家のように「共有1個派」になる家庭もあれば、「やはり一人ひとりに」と3個揃える家庭もあります。整理しておきましょう。

共有1個のメリット・デメリット

  • メリット:費用を抑えられる/収納がラク/立派な1つを選べる/兄弟の一体感
  • デメリット:「自分のもの」感が薄い/伝統的な意味からはやや外れる/親族から指摘される可能性

個別に3個用意するメリット・デメリット

  • メリット:伝統に沿う/一人ひとりのお守りになる/将来的に分けて持たせられる
  • デメリット:費用が3倍/収納場所の確保/毎年の出し入れ作業も3倍

多胎家族向けに最近は3兄弟用の連飾りや、ミニサイズ3点セットといった商品も増えてきました。「3人並べて飾れる」設計のものを選ぶと、収納も飾り付けもグッと楽になります。

兜以外の選択肢:こいのぼり・室内用ミニ五月人形

「兜にこだわらなくてもいい」というのも、多胎家庭の救いです。我が家ではベランダに小さなこいのぼりを設置していますが、3兄弟がそれぞれ「自分の鯉」を選んで指差すのが毎年の恒例行事。3匹分のこいのぼりがあれば、自然と「3人それぞれ」の演出になります。

マンションでベランダ設置が難しい場合は、室内用のミニこいのぼりや、卓上サイズの五月人形もおすすめです。とにかく「飾るハードルを下げる」ことが、多胎家庭で行事を続けるコツだと痛感しています。

こどもの日の食事:柏餅・ちまきと三つ子家族のお祝い方法

飾りもの以上に盛り上がるのが、実は食事です。柏餅は「子孫繁栄」、ちまきは「厄除け」の意味を持つ伝統的な行事食。我が家では当日の夕食を少し豪華にして、デザートに柏餅とちまきを並べます。

3歳を過ぎたら、こいのぼり型のちらし寿司や、兜型のおにぎりを3つ並べるのが我が家の定番。SNS映えも狙えて、何より3人とも大喜びです。医師として一言添えると、餅は喉に詰まらせる事故が多いので、3歳未満には小さく刻むか別メニューにすることをお忘れなく。

まとめ:正解はない、家族の価値観で決めていい

三つ子のこどもの日、兜を1つにするか3つにするか——結論として、正解はありません。大切なのは「我が家らしい祝い方」を夫婦で話し合い、子どもたちが大きくなったときに「自分たちは祝ってもらった」と思える記憶を残すことです。費用や収納、伝統との折り合いに悩むのは、それだけ真剣に子どもたちのことを考えている証拠。胸を張って、あなたの家族にぴったりの形を選んでください。

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