小さな子どもを連れてキャンプに行くとき、楽しみの一方で「安全面」「荷物量」「過ごし方」に悩む親御さんは多いはず。 この記事では、三つ子パパ&アウトドア好き医師の筆者が、実体験をもとに「失敗しない子連れキャンプのコツ」と「便利アイテム」をまとめました。
子ども連れキャンプで気をつけたい5つのポイント
① まず「安全ゾーン」を作る
テントを設営したら、まずは子どもが自由に動ける安全スペースを確保しましょう。 焚き火台やバーナー、ペグ打ちエリアとは離し、視界に入る範囲で遊ばせるのが理想です。 小石・段差・虫の巣などもチェックしておくと安心。
② 日中と夜の「寒暖差」に注意
キャンプ場は日中30℃でも夜は15℃まで冷え込むことがあります。 子どもは体温調節が苦手なので、重ね着できる服と寝袋の保温力が重要です。 特に春・秋キャンプは「防寒こそ命」です。
③ 水分・塩分補給を忘れずに
走り回る子どもは思った以上に汗をかきます。 水筒だけでなく、経口補水液や塩飴も持参を。 夏は氷点下パックをクーラーに入れておくと冷たい飲み物をキープできます。
④ 虫・ケガ対策は「医療目線」で準備
虫刺されや小さな切り傷はつきもの。 医師目線では、次の3点を必携にしています:
- ポイズンリムーバー(吸引器)
- 抗ヒスタミン軟膏(虫刺され用)
- 消毒液+絆創膏セット
虫よけスプレーは子ども用低刺激タイプ(ディート10%以下)を選びましょう。
⑤ 「撤収時の動線」を最初に決める
キャンプで最も疲れるのが撤収。 子どもが暴れたり、急な雨で片付けが遅れることもあります。 最初に「車の位置」「荷物を置く順」「子どもを待たせる場所」を決めておくと混乱しません。
年齢別:子どもキャンプの準備ポイント
| 年齢 | 気をつけたいこと | おすすめの工夫 |
|---|---|---|
| ~3歳(未就園児) | 体温調節と虫対策。昼寝スペースも確保。 | ポップアップテント/UVカット帽子/ベビーチェア |
| 4〜6歳(園児) | 転倒・火傷・脱水など行動事故に注意。 | 安全ロープで遊び範囲を限定/ミニ水鉄砲で水遊び |
| 7歳以上(小学生) | 好奇心旺盛。焚き火・料理体験などに挑戦。 | 軍手・エプロン・子ども包丁などでお手伝い体験 |
持ち物リスト:子連れキャンプの必需品チェック
| カテゴリ | アイテム | 備考・おすすめ |
|---|---|---|
| 寝具 | ファミリー寝袋(DOD「わがやのシュラフ」など) | 寒暖差に対応、親子で一緒に寝られる |
| マット | キャンパーインフレーターマット | 地面の冷気を防ぎ、睡眠の質アップ |
| 照明 | LEDランタン/クレイモアULTRA3.0 | 子どもがぶつかっても安全・明るさ十分 |
| 食事 | スノーピーク HOME&CAMPバーナー/まな板セット | 家庭用感覚で調理できる |
| 冷蔵 | コールマン エクストリームクーラー+氷点下パック | 食材・飲み物を一日キープ |
| 虫対策 | 虫除けスプレー/蚊取り線香/虫刺され薬 | 低刺激タイプを選ぶ |
| 救急 | ポイズンリムーバー/絆創膏/体温計 | 医療キットを一つにまとめておく |
| 子ども用品 | 着替え2セット/帽子/タオル/絵本 | 汚れや汗を考えて余裕をもって |
便利グッズ&三つ子家庭ならではの工夫
- 大型ワゴン(クロテックワゴン)は荷物+子ども移動にも◎
- コードリール(ハタヤ10m)で照明や充電をまとめる
- マナイタセットで子どもが料理体験しやすくなる
- 夜は「わがやのシュラフ」で3人一緒に寝る安心感を
まとめ:親も子も“楽しむ準備”が一番の安全対策
子ども連れキャンプで最も大切なのは「完璧さ」よりも「安心して楽しめる環境作り」です。 親が余裕を持てるように準備しておけば、多少のハプニングも笑い話になります。 安全第一・笑顔第二、そして思い出は永遠。 三つ子パパとして断言します――子連れキャンプは最高の家族時間です。
※記載のアイテムは筆者使用品・実体験に基づき紹介しています。


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