当日の朝
その電話の後すぐに病院へ駆けつけました。
担当の先生から説明を受け帝王切開になりました。当日のおさのおなかは、こんなに人間の皮膚は伸びるんだというくらいパンパンに張っていました。時々足でけってくるのが伝わるようです。
「がんばってくるね」とおさはベッドで手術室へ向かっていきました。
私たちの親も集まりみんなで待ちます。
楽しみな不安な・・ なんとも言えない気持ちでずっと待っていました。
いよいよ
看護師さんから、「一人目の赤ちゃんが手術室からNICU(新生児集中治療室)に上がってきますのでこちらに来てください」と声をかけられました。
するとエレベーターから保育器に入った、ちいさいちいさい赤ちゃん。
こんなに小さいのに頑張って生きてるんだと思い感動してしまいました。2人目3人目と、幸い全員安定して生まれてきてくれました。
その日担当してくれた小児科医が3人も昔の職場の同僚であり、彼らも一緒に感動して喜んでくれました。
妻はとてもしんどかった帝王切開を乗り越えてくれました。
31週、第1子1400g台、第2子1100g台、第3子1100g台。
こんなに小さくても乗り越えられる医療に感謝です。
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