※本記事には楽天アフィリエイトリンクが含まれます。実際に家族で宿泊した体験をもとに、良かった点も気になった点も正直にレビューします。
「昔ながらの温泉旅館に、愛犬も一緒に泊まれたら——」。そんな願いを叶えてくれたのが、滋賀県・長浜にある須賀谷温泉でした。
循環器内科医として働きながら、三つ子(8歳)と愛犬チワワのNoahと暮らす私が、2月の冬、家族みんなで宿泊。ペット同伴専用の半露天風呂付き客室に、和室でNoahと一緒に泊まれて、夕食・朝食も部屋食。料金は家族5人+愛犬で1泊10万円弱でした。
一棟貸しのヴィラとはまた違う、「ちゃんとした温泉旅館に、犬と泊まる」という体験。これが想像以上に良かったので、正直にレポートします。
正直に言うと、三つ子+犬を連れての旅行は、毎回ちょっとした”作戦”です。そもそも犬が泊まれる宿は限られ、泊まれても「食事のあいだ犬をどうするか」「夜は一緒に眠れるのか」と気をつかう場面が多い——。そんな我が家が、須賀谷温泉では肩の力を抜いて過ごせました。その理由を、順番にお伝えしていきます。
この記事の結論(医師パパの総合評価:★★★★☆)
犬にとても優しく、和室でNoahと一緒に眠れる安心感。ペット同伴専用客室が複数あり、夕食・朝食とも部屋食だから食事もNoahと一緒。周りは田んぼで散歩し放題。半露天風呂は家族5人だとキツキツなど正直に惜しい点もありますが、「愛犬と”普通の温泉旅館”をゆっくり満喫したい家族」にぴったりの宿でした。
須賀谷温泉(長浜)とは?

須賀谷温泉は、滋賀県長浜市にある温泉宿です。我が家からは車で2〜3時間ほど。長浜といえば「黒壁スクエア(ガラスの街)」が有名で、温泉と街歩き観光をセットで楽しめる立地です。
「ペット同伴専用客室」がある温泉旅館
この宿の大きな特徴が、ペット同伴専用の客室が複数あること。犬連れを”特別なお願い”として受けるのではなく、最初から受け入れる体制が整っています。だから、肩身の狭い思いをせずに泊まれました。
基本情報
| 宿名 | 須賀谷温泉 |
|---|---|
| 場所 | 滋賀県長浜市須賀谷町(小谷城跡のふもと。黒壁スクエアなど長浜観光と組み合わせやすい) |
| アクセス | 車が中心(小谷城スマートICから約5分。我が家からは約2〜3時間) |
| 料金 | 約10万円弱/1泊(家族5人+愛犬1匹。時期・プランで変動。最新は公式でご確認ください) |
| 部屋 | ペット同伴専用・和室・半露天風呂付き客室(今回利用) |
| 食事 | 夕食・朝食ともに部屋食 |
| 同行 | 夫婦+三つ子(8歳)+チワワNoah |
※ペット同伴の条件(頭数・犬種・ワクチン証明など)はプランや時期で変わることがあります。予約前に公式サイトでご確認ください。
愛犬と和室で一緒に眠れる、この安心感【ペット対応が手厚い】

今回いちばん感動したのは、犬への優しさでした。
和室でNoahと一緒に眠れる
ペット同伴専用の和室で、Noahと一緒に眠れます。ケージに入れっぱなしにする必要もなく、家族と同じ空間で過ごせる。旅先でも”いつも通り”に近い形で眠れるのは、犬にとっても飼い主にとっても大きな安心でした。
犬連れ旅行に慣れている方ほど分かると思いますが、「犬を別室やケージに預けず、家族と同じ部屋で眠れる」かどうかは、旅の安心感を大きく左右します。慣れない場所で一匹にされると不安がる子も多い中、Noahは家族のそばでぐっすり。畳の和室というのも、どこか落ち着くのかもしれません。この一点だけでも「この宿にして良かった」と思えました。
ケージ・子供用おもちゃの貸し出しも
ケージの貸し出しがあり、さらに子供用のおもちゃまで貸してもらえました(子連れにはこれが地味にありがたい)。スタッフの方が犬にも子供にもとても優しく、終始あたたかい雰囲気で過ごせました。
ペット用の食器・トイレは持参が安心(正直Tip)
食器やトイレ用品も用意があった気はするのですが、我が家は念のため自分で持参しました。使い慣れた食器・トイレシートを持っていくと安心です。これはどのペット宿でも言える、ちょっとしたコツですね。
お部屋の「半露天風呂」に家族で入れる贅沢
お部屋には半露天風呂が付いていて、家族だけで湯浴みを楽しめます。
正直に言うと、家族5人だと「キツキツ」(笑)
正直にお伝えします。家族5人で入ると、かなりキツキツでした(笑)。広々サイズではありません。それでも、子どもたちと身を寄せ合って入るお風呂は、それはそれで楽しい思い出に。大人2〜3人ならゆったり入れると思います。
部屋にお風呂があると、ペット連れは安心
ペット連れだと、愛犬を部屋に残して大浴場へ行くのが少し気がかりな場面もあります。その点、部屋にお風呂があれば、Noahをそばに置いたまま入れる。これはペット旅行で地味に大きな安心材料でした。
大浴場の温泉もしっかり満喫
もちろん大浴場にも入りました。ゆっくり浸かれて、旅の疲れがほぐれる良いお湯。のんびり温まれて満足でした。
須賀谷温泉は、有馬温泉と同じ系統の赤茶色のにごり湯(含鉄泉)として知られ、神経痛・筋肉痛・冷え性などに良いとされる歴史ある名湯です。戦国武将・浅井長政の小谷城のふもとに湧き、お市の方も湯治に通ったと伝わります。泉質・効能の詳細は公式サイトでもご確認いただけます。
【循環器内科医より】冬の温泉で気をつけたい「ヒートショック」
2月の寒い時期の温泉旅行で、循環器内科医として一つだけお伝えしたいのが「ヒートショック」です。暖かい部屋から寒い脱衣所、そして熱い湯船へ——この急な温度差は血圧を大きく変動させ、心臓や血管に負担をかけることがあります。
対策はシンプルです。①脱衣所を温めておく ②いきなり湯船に入らず、かけ湯で体を慣らす ③熱すぎる湯に長く浸からない ④入浴の前後に水分をとる——この4つを意識するだけでぐっと安全になります。特に高齢のご家族と一緒のときは大切なポイント。小さなお子さんものぼせやすいので、様子を見ながら短めに切り上げてあげてください。せっかくの温泉、気持ちよく安全に楽しみたいですね。
周りは一面の田んぼ=どこでも散歩し放題
この宿には専用ドッグランはありません。でも、それを補って余りある魅力がありました。
のどかな田園で、犬がのびのび歩ける
宿の周りは一面の田んぼ。車も少なく、のどかな環境なので、どこでも好きなだけ散歩できます。都会では味わえない開放感で、Noahも嬉しそうに歩いていました。囲いの中で走り回るドッグランとはまた違う、”のんびりお散歩派”の犬には最高の環境です。
正直:ドッグラン重視の人は要検討
とはいえ「囲われたドッグランで思いきり走らせたい」という方には、物足りないかもしれません。我が家のNoahはのんびり散歩タイプなので、田園散歩で大満足でした。愛犬のタイプで相性が分かれるポイントです。
朝、田んぼ道をNoahとゆっくり歩いていると、聞こえてくるのは鳥の声くらい。都会の散歩とはまるで違う、ゆったりとした時間が流れていて、こちらの気持ちまでほどけていきました。「犬と一緒に、何もしない贅沢」を味わえる——これも、のどかな温泉宿ならではの魅力だと思います。
夕食・朝食は「部屋食」=Noahと一緒に食べられる

食事は夕食・朝食ともに部屋食。これがペット連れには本当にありがたいポイントでした。
夕食・朝食ともに、お部屋でゆっくりといただきました。配膳のタイミングまで含めて、犬がそばにいても気をつかわずに食事できたのが何よりでした。(献立はプラン・時期で変わります)
レストラン形式だと、食事中に愛犬をどこで待たせるかで悩みがちですが、部屋食ならNoahをそばに置いたまま、家族みんなで落ち着いて食事できます。子どもたちものびのび、犬も安心。「食事のたびに気をつかう」というペット旅行のストレスがゼロでした。
しかも温泉旅館の食事は、品数が多くてゆっくり時間をかけて味わうもの。レストランだと「犬が待てるかな」と気が急いてしまいますが、部屋食なら子どものペースに合わせて、のんびりいただけます。三つ子+犬という賑やかな我が家にとって、これは本当にありがたいスタイルでした。
チワワNoahの様子
犬にここまで優しい宿だと、犬自身がリラックスします。和室で家族と一緒に過ごし、夜も同じ部屋で就寝。慣れない旅先でも、Noahは終始落ち着いていました。「ここなら、犬も人も無理をしなくていい」——そう感じられる宿でした。
三つ子との冬旅&長浜「黒壁スクエア」食べ歩き


宿でのんびりしたあとは、足を伸ばして長浜の「黒壁スクエア」(ガラスの街)へ。
レトロな街並みを歩きながらの食べ歩きが、子どもたちにも大好評でした。ガラス工芸のお店が並ぶ風情ある通りを、家族でわいわい歩く時間は、旅のもう一つのハイライト。「温泉旅館+街歩き観光」を1泊2日で楽しめるのが、長浜エリアの良いところです。
ペット可の温泉宿を選ぶ、3つのチェックポイント【実体験から】
何軒かペット同伴の宿に泊まってきて、「ペット可の宿選び」で見るべきポイントが見えてきました。これから愛犬と温泉旅行を考えている方へ、医師パパ目線で3つだけお伝えします。
- 部屋で一緒に眠れるか:ケージ必須の宿もあれば、同室でそのまま眠れる宿も。犬の安心感がまったく違います。須賀谷温泉は和室で一緒に眠れました。
- 食事は部屋食か:レストラン形式だと、食事中に愛犬をどこで待たせるかで悩みがち。部屋食なら気兼ねなしです。
- 散歩・運動できる環境か:専用ドッグランがあるか、周辺をのびのび散歩できるか。愛犬のタイプ(走りたい派か、お散歩派か)で相性が変わります。
須賀谷温泉は、①②がとても良く、③は「田園散歩」でカバーするタイプという印象でした。愛犬の性格に合わせて宿を選ぶのが、失敗しないいちばんのコツです。
医師パパの正直レビュー
犬への優しさ:★★★★★
部屋食の快適さ:★★★★★
半露天風呂付き客室:★★★☆☆(家族5人はキツキツ)
散歩環境(田園):★★★★☆
コストパフォーマンス:★★★★☆
10万円弱の価値はあったか
家族5人+愛犬で1泊10万円弱。安くはありませんが、犬と和室で一緒に眠れて、部屋食付き、半露天風呂付き客室と考えれば納得感があります。特別な家族旅行のごほうびにちょうどいい価格帯でした。
良かった点
- 犬にとても優しく、和室でNoahと一緒に眠れる
- ペット同伴専用の客室が複数ある(犬連れ前提の安心感)
- 夕食・朝食ともに部屋食で、ペット連れの「食事問題」が解決
- 周囲が田んぼで、どこでものびのび散歩できる
- 部屋に半露天風呂/ケージ・子供用おもちゃの貸し出しも
気になった点(正直に)
- 半露天風呂は家族5人だとキツキツ(大人2〜3人ならゆったり)
- 専用ドッグランは無い(田園散歩でカバーできるが、走らせたい派は要検討)
- ペット用の食器・トイレ用品は持参が安心
こんな人におすすめ
「愛犬と”普通の温泉旅館”をゆっくり楽しみたい」「のどかな環境で犬とのんびり散歩したい」「子連れ+犬で、食事も気兼ねなく部屋で食べたい」——そんな家族に、自信を持っておすすめできます。
予約・アクセス情報
予約方法
ペット同伴専用の客室は数に限りがあるので、日程が決まったら早めの予約がおすすめです。
アクセス
アクセスは車が中心。長浜の街(黒壁スクエア)と合わせると、1泊2日の旅程が組みやすいです。
まとめ:愛犬と、昔ながらの温泉旅館をゆっくり
須賀谷温泉は、「愛犬と、昔ながらの温泉旅館をゆっくり楽しめる」宿でした。和室で一緒に眠り、部屋食を囲み、田園をのんびり散歩する——犬も子どもも、誰も無理をしない、あたたかい時間。半露天風呂のキツキツも含めて(笑)、家族のいい思い出になりました。
一棟貸しでアクティブに遊ぶDOG VILLA京丹波とはまた違う、“しっとり温泉旅館派”のペット旅行。どちらも違った良さがあります。
🐾 ペット同伴旅行レビューシリーズ、続きます
このブログでは、チワワNoahと家族で実際に行った「ペット同伴OKの宿・キャンプ場」のレビューを順次お届けしています。次回は滋賀の「かもしか」系ドッグランキャンプ場などを予定。実体験・自前写真で、正直にレビューしていきます。
🐶 あわせて読みたい:愛犬と泊まれる一棟貸しヴィラなら
アクティブに遊びたいなら、プール・ドッグラン付きの一棟貸しヴィラ「DOG VILLA KYO-TAMBA(京丹波)」のレビューもどうぞ。愛犬とプールで遊べる贅沢な宿です。
🛒 旅行で使っているペットグッズは楽天ROOMでもまとめています



コメント