~三つ子パパが見学して感じた、リアルな決め手~
はじめに
「どの幼稚園がいいのか分からない」――子どもが入園する年齢が近づくにつれ、多くの家庭で出てくる悩みのひとつです。
我が家も三つ子ということもあり、幼稚園選びは一大プロジェクト。いくつかの園を見学したり説明会に参加したりして、慎重に比較しました。
最終的に「ここにしよう」と決めた理由は、細かい制度や方針よりも、実際に園の空気にふれて感じた“リアルな印象”でした。今回は、我が家が重視した3つのポイントと、やめた園の決め手になった印象も合わせて書いてみます。
運動場が広くてのびのび遊べる環境だった
まず惹かれたのは、園庭の広さでした。
子どもたちが思いっきり走り回れる広い運動場を見て、「ここなら身体をたくさん動かせる」と直感的に思いました。
三つ子たちは家でも元気いっぱい。体力が有り余っている子どもたちにとって、外遊びの環境は大切なポイントでした。
子どもたちが自然に楽しそうにしていた
見学時に印象的だったのは、子どもたちの自然な笑顔です。
作られた「お客さん対応」の感じではなく、本当にその園が好きで楽しんでいるような雰囲気が伝わってきました。
「あ、ここに通ったら、うちの子たちもこんなふうに過ごせるのかもしれない」
そう思えるかどうかは、実際に見ないと分からない大事な視点でした。
先生たちの雰囲気があたたかかった(逆にやめた園も…)
先生たちの雰囲気も、決め手のひとつでした。
明るく、声かけも自然で、親への対応も丁寧。子どもとの距離感もちょうどよく、「ここなら安心して預けられる」と感じました。
ちなみに別の園では、ちょっと気になる場面がありました。
若い先生が明らかにベテランの先生に遠慮している様子が見られて、「あ、この園は人間関係がちょっとギスギスしてるかも…」と感じてしまったんです。
先生たちが緊張していたり、縦の関係が強すぎたりすると、その空気は子どもたちにも伝わります。だからこそ、「先生たちが自然体で働いているか」は大事なポイントだと実感しました。
おわりに
パンフレットや立地、時間などももちろん大切ですが、最終的に私たちが重視したのは、
- のびのび遊べる環境
- 子どもたちの自然な表情
- 先生たちの雰囲気と関係性
この3つでした。
見学に行くことで分かることは本当に多いです。もし幼稚園選びで迷っている方がいたら、ぜひ「空気感」をしっかり感じてみてください。子どもが通う場所だからこそ、数字や制度だけでは決められない“肌感”ってありますよね。
コメント